今日行こうとしている
グラストンベリーはイギリスを代表する
パワースポットとして有名な場所です。
ストーンヘンジと一緒に自家用車で周るツアーも
ありますが、今回は列車とバスを使って自力で行きます！

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行き方・・

パディントン駅からナショナルレイルに乗る。
↓ 約１時間半
ブリストル　テンプル　ミーズ駅　　（Bristol Temple Meads )
↓
３７６番のバスに乗る　　（１日券で7.5ポンド　乗車時に支払う）
↓　約１時間
タウンホール　（Town Hall) で降りる
↓
目の前がグラストンベリー・アビー

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ナショナルレイルの切符の買い方・・

朝の時間帯は込む時間が高い設定になっているので
値段と希望の時間の兼ね合いをよく考えてネットで
検索し、駅名と乗車時間、往復でと紙に英語で
書いて、前々日にパディントン駅で購入しました。
紙に書いて渡すと、間違えがなくて、ストレスなし！

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さあ、お天気も良いしグラストンベリー・トーでピクニックです！
出発！

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今回列車の旅をする予定でしたのでこの駅のそばの宿を探しました。

駅の中の掲示板で列車の番線を確認します。
出発時間の５分前くらいまで表示されず、
たくさんの人が待っています。


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座席には紙が挟んであって、乗る駅と降りる駅が書いてあります。

平日なので車内はすいており、快適！
小さい子ども連れのお客さんも多く
なごやかです。
途中バースの駅でたくさんの人が降りました。

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ブリストルに到着


バス停を探します。
駅前のターミナルを過ぎて、結構交通量のある道路に向って歩き、
その道路を右に曲がるとすぐ、３７６番のバスに乗れるバス停があります。
少し待つと来ました。
乗車時に7.5ポンド払います。これは１日券なので乗り降り自由なようです。

すごいスピードで走り抜けていきます。ゆれるゆれる・・
イギリスの田舎の風景をみながら、どんどん進みます。

途中ウェルズという街を通り、少し行くと遠くに写真でみた塔が
見えてきました。もう少しで着くのかな・・
と思っていると、夫がグーグルマップを見ながら、
おー通り過ぎたぞ・・
えー？
降り損ねたようです！
急いで１階にいき運転手さんのところへ。
あのー、グラストンベリー・トーに行きたいんですが・・
えー、行き過ぎてるよ。降りて反対側のバスに乗って
と英語でやり取り・・

降りた所はショッピングモールの様な所。
うわーどうしよう・・ここはどこ！？
とりあえずトイレを探すことに。
でも広い。日本のアウトレットモールのよう。
そばを通ったご婦人にすみません・・と聞くと
説明はしてくれますが、心配そうにしてくれ、
いいわ、こっちよ、と連れて行ってくれました。
なーんて親切なんでしょう！
本当に今回の旅はいろいろな方に親切にしていただき、感謝感謝です。
日本に帰ったら、どんな人でも困っていたらすぐに声をかけよう
と思いました。

あと少しでたどり着けるはずなのに・・
飛行機は飛ばなくなるし・・

反対側のバス停を見つけ、少し待つと来ました。
今度は２階にあがらず運転席の横に立ち、グラストンベリー・トー
に行きたいんで、着いたら教えてくださいと英語で頼みました。
わかった、shout (叫ぶ）よ！と運転手。
少し行くとありました、ありました、写真でみた所です。
Yes,here!
Thank you !
降りる時に気付きました。１階に座っているのはたくさんのおじいさん、
おばあさんたち。
あー、トーに行くのか・・
いいぞーあそこは・・
私たちを見ていて、言ってくれています。
なんだか良い雰囲気！あたたかいです、この町。




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グラストンベリーアビーの入り口でトーに行きたいのですがと言うと
ここから３０分はかかるから、先に行って来た方が良いと
手書きの地図をいただきました。


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あの塔まで丘を登ります。
えー行けるのかなあ・・
でも行くしかない！



塔を目指してこの道でいいのか
半信半疑ながら進んでいくと
入り口が

（途中チャリスウエルと白い泉と呼ばれている洞窟を過ぎました。）

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ここからがまた大変！とにかく急な坂道を頂上目指して登ります。
犬を連れて登る人
かなりお年の方々
ベビーカーに赤ちゃんを乗せて
みなすごいです！パワフル！
小さな子どもは裸足でのぼっていきます！
私も休み休みでどうにか塔のある所まで
たどり着きました！


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風は吹いていますが、心地よい感じ。
太鼓を鳴らしてる人
瞑想する人
ヨガをする人
お弁当を食べる人
いろんな人がいます。

とにかく気持ちがいいです！
ずーっといたいのですが、そうもいかず
降りることに。
下りは楽でした・・。


行きに通り過ぎたチャリスウエルに向います。


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ここの湧き水がパワーがあるらしく、みなくんでいきます。
夫が飲むと鉄の味がすると。
私は味は感じませんが、バチバチッと今まで感じたことがない不思議な感覚が。
電気が走ったような・・
この場所にインドのサリーのような服をまとった白人女性が
どこから来たの、遠い所から来てくれてうれしいわと英語で話しかけてくれました。
私たちはロンドンに滞在していますが、ここはほんとうに気持ちの良いところですね・・と
言うと、ロンドンはクレイジーよ・・って言ってました。

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不思議なお店が並んでいたり、もう少しゆっくり見たいところでしたが、
帰りの列車の時間があるので、バスに乗ることに・・

隣には老夫婦が座っています。
途中ウェルズでバスはロータリーのようなところへ。
降りた方がいいのか迷っていると
そのままで大丈夫と、そこにいるようにとご夫婦で
言ってくれました。
気にしてくれていたのですね・・
ほんとやさしいです。みなさん。

運転手さんが交代して、ブリストルの駅までまっしぐら！

大きなスーツケースを持って乗り込む若いお嬢さんは
ブリストルから飛行機に乗るのでしょうか・・

走ってくる女性を
停まって待っていてくれたり・・

何気ない光景ですが、日本でも当たり前の光景ですが、
人間ってどこでも一緒なんだとつくづく思います。

無事駅で降り、予定通りの列車に乗ってパディントンまで帰ります。


さあ、イギリス最後の夕食です！
今日は中華にしよう！
ご飯を食べて帰国の準備です・・